淋病について
病原体は淋菌で、性行為による粘膜接触で感染し、潜伏期間は2~7日くらいです。
淋病の症状は、おりものや不正出血が見られるか、あるいは症状が軽く、気付かないことも少なくありません。検査は性器、尿道からの分泌物や口腔などからの病原体分離培養、または核酸検査で行います。
治療については、抗菌薬を使用しますが、一般に各種抗菌薬に対して耐性が強くなっている傾向が見られます。放置してしまうと不妊の原因になることがある他、感染した母体から出産した赤ちゃんが淋菌性結膜炎になることもあります。
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淋病