ケジラミ症について 病原体はケジラミです。性的接触による陰股部、陰毛との直接接触による感染が多いのですが、衣類・寝具などを介する間接的感染もあります。潜伏期間は不定ですが、1~2ヶ月が多いようです。ケジラミ症の症状は、寄生部位(主に陰股部)の強い痒みです。検査は皮膚・陰部・毛髪などの虫体や虫卵の確認で行います。治療については、剃毛するか、フェノトリンパウダーまたはシャンプーを使用します。